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カテゴリ:学園
学園/三中生の小学校訪問

3月7日、卒業を間近に控えた三中の3年生が五小と高山小にうかがいました。

各クラスに数名ずつ配属され、半日間、先生方のお手伝いをします。

小学生は三中生が来るのをとても楽しみにしていて、休み時間もたくさん遊んでもらっていました。

中学生にとっては、自分の成長を実感できる日であるようです。

また先生方も、小学校で担任していた卒業生に会いにいらしたりして、たくさんの笑顔が見られた半日間でした。

 

公開日:2024年03月07日 14:00:00
更新日:2024年12月05日 15:45:39

カテゴリ:学園
学園/部活見学

2月9日の午後、五小と高山小の6年生が「部活見学」のために三中にやってきました。

小・中一貫の行事のひとつですが、コロナの影響でここ数年はなかなか実施できずにいました。

久しぶりの対面での見学となり、迎える側の三中生も張り切っていました。

生徒昇降口にランドセル姿の小学生が並びます。

順番に全部の部活を見学していきます。

新入生の入学説明会にいらした保護者の方たちも見学されていました。

読書ボランティア部の発声練習。迫力がありました。

公開日:2024年02月09日 15:00:00
更新日:2024年09月24日 15:13:44

カテゴリ:学園
学園/小小交流

2月8日、五小と高山小の5年生が交流活動を行いました。

これまで小小交流は三中を会場に実施していましたが、今回は五小で、体育館と5年生の教室を使って開催されました。

小小交流は学園の行事の一つで、三鷹の森学園では5年生同士の交流を行っています。コロナでできなかった時期もありましたが、昨年度から再開しています。

昨年度も子どもたちが本当に楽しそうだったのが印象に残っています。

五小と高山小の混合班で、それぞれ考えてきたゲームをするのですが、ハンカチ落としやリーダー探しなどの簡単なゲームで、よくまあこれだけ……と思うくらい盛り上がります。

ゲームのあとはそれぞれの校歌を披露。小学校の校歌は新鮮でした。

その後は皆で輪になって学園歌を歌いました。

最後に、五小生が2列になって高山小生の「送り出し」をしてくれたのも印象的でした。

子どもたちが学校の違いを超えて仲良くなる様子、皆で楽しく過ごすために考えて行動している様子は、見ていて本当に頼もしく、大人も見習いたいなと思いました。

公開日:2024年02月08日 15:00:00
更新日:2024年09月24日 15:17:42

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学園/乗り入れ授業

今年度の学園・学校の運営計画は、「体育の乗り入れ授業を子どもたちの体力向上に役立てる」となっています。

実際にどのような授業が行われているのか、取材してきました。

高山小では週に7コマの乗り入れ授業があり、そのうち3コマは6年生の体育の授業に三中の先生がいらしています(残り4コマは6年生英語に三中の先生がいらっしゃいます。

また、高山小の先生が三中1年英語の授業に3コマ、2年英語に1コマ乗り入れています)。

三中体育科の柳内先生が高山小にいらっしゃるのは小中の日課表の違いにより、授業の後半のみ。しかし、到着するとすぐ、子どもたちのフォームを見て、アドバイスが始まりました。

そして、小学校の先生へのアドバイスも。

この日はハードル走をやっていましたが、地面の上でイメージトレーニングするといい、という助言が。

早速実践です。

子どもたちからも「柳内先生のアドバイスのようにやってみよう!」という気持ちが感じられ、皆のフォームがぐっと変化したことがわかりました。

一方、五小では、週に3コマ、三中の体育の先生が5・6年生の授業にいらしています。

英語でも同様に週3コマ、三中の先生がいらっしゃいます。五小から三中へは週4コマ、数学の授業に乗り入れています。

取材の日は5年生の体育で、ティーボールの試合をやっていたため、中学の先生が小学生を教える場面はありませんでしたが、意外なお話を聞くことができました。

五小にいらしている森先生は今年三中に着任されたばかり。乗り入れ授業はどうですか、とお聞きすると「ものすごく役に立っています。

小学生には噛み砕いた説明をするように心がけていますが、ストレートな反応が来るんです。

その経験が中学での授業にも役立っています。

小学校の先生方のいろいろな授業を見せていただけることも、本当にありがたい。参考になることばかりです」とのこと。

異年齢の子どもたちを相手に授業することが、先生方の学びにもなるということには気が付きませんでした。

乗り入れ授業にはそんな効果もあるのですね。

CS委員会でよく耳にする「子どもたちの体力の低下」についてはどうでしょう、とお聞きすると「それは感じます。三中では、けがが多いんです。

ちょっとつまずいて転んだら骨にヒビが入ってしまったとか……。

体育の授業でもそんなに負荷のかかることはしていないんですが、ウォーミングアップの段階でけがしてしまったり。子どもたちの体力向上のために、頑張ります」という力強い言葉が返ってきました。

先生方の頑張りを、保護者や地域も何かの形で応援できるといいなと思います。

公開日:2023年10月10日 09:00:00
更新日:2024年09月25日 09:46:49

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第五小・高山小・第三中/地域未来塾

地域未来塾とは、放課後の空き教室を使って地域住民や大学生が補習を行う取り組みで、三鷹の森学園でも各校で実施しています。

2学期に各校を取材してきました。
 

【五小】

今年度、五小では木曜日の放課後に2年生の希望者を対象とした「五小未来塾」を行っています。

支援員は地域の方を中心に、卒業生の大学生など6名。児童は16名が登録しています。今年度は支援員の手作りプリント(!)を使って、算数と漢字の学習に取り組んでいます。

プリントはあえて短いものにしてあってすぐにできるので、「できた!」という実感をもちやすく、丸つけをしてもらうときに支援員の方とのやりとりも生まれます。

子どもたちが飽きずに1時間一生懸命取り組んでいる様子を見ることができました。

【高山小】

高山小は水曜日の放課後に1時間の「未来塾」を行っています。

対象は2年生で、完全な1対2の個別学習で算数のプリントに取り組んでいます。

支援員は地域の方や大学生合わせて11名の登録があり、交替で6名ずつ担当。

児童は12名が在籍しています。取材に行った日は掛け算の九九の練習も始まっていました。

【三中】

三中未来塾では水曜日の放課後、希望者が80分間の自学自習に取り組んでいます。

1年生から3年生まで14名の登録があり、支援員は大学生7名と地域の方2名が交替で来校しています。

今年は始まりの時間や休憩時間に大学生とのトークタイムを設け、高校受験のときどんなふうに勉強していたかや、今大学でどんなことを学んでいるか(たまたまですが、法学から化学、生物学、建築学、農学など多彩な専攻の学生が揃っています)説明してもらったりと、なかなか貴重な時間になっています。

 

公開日:2023年09月21日 14:00:00
更新日:2024年09月25日 15:00:57

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学園/プレ中学生体験

8月28日の午後。三中体育館に五小と高山小の6年生がやってきました。

出迎えたのは生徒会役員と1年生学級委員たち。4年ぶりの「プレ中学生体験」の始まりです。

生徒会役員から三中での生活の様子が紹介されたあと、各教室に分かれて授業が行われました。

6年生は中学校の全教科の中から2コマの授業を選んで受けることができます。

三中の先生方は6年生のために30分間の特別授業を準備してくださっていました。

小学生が把握でき、かつ、中学校の学習内容が垣間見られるような授業で、面白かったです。

これもまた、カリキュラム・マネジメントの成果なのかもしれない、と思わされました。

何よりも、三中の先生方が総出で6年生を迎えている様子がまさに「小中一貫」という雰囲気で、感銘を受けました。

アテンド役は1年生学級委員が務めます。授業では先生方のサポートもしていました。

小学校にはない「技術」の授業。金属の研磨をしています。

公開日:2023年08月28日 10:00:00
更新日:2024年09月25日 10:48:56

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三鷹の森学園/あいさつ運動

今年度は学期始めのあいさつ運動が、学園3校(五小・高山小・三中)で同時開催されています。

2学期の始め、8/28~31に行われたあいさつ運動を取材してきました。

【三中】
2学期が始まっても真夏日が続いていたため、屋内であいさつ運動を実施していました。

生徒昇降口の前で、生徒会役員が中心となり、手作りのポスターも持ってアピール。

【高山小】
高山小のあいさつ運動はこの時期はPTAと先生方が行っています。北門と南門で子どもたちを出迎えます。

【五小】
五小のあいさつ運動は、毎学期の始めと終わりに代表委員が立ちます。

実施期間も長く、今回は9/1まで。昨年度から始まった「たねっち」が今年度もかざられていました。

あいさつを済ませた子どもたちが「たねっち」に1枚ずつ花を貼っていきます。

みんなの力で大きな花が咲きます。

公開日:2023年08月28日 09:00:00
更新日:2024年09月25日 10:56:59

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三鷹の森学園/児童会・生徒会交流会

7月11日の放課後、五小と高山小の代表委員、三中の生徒会役員が一堂に会しました。

毎年行われている児童会・生徒会交流会の始まりです。今年のテーマは「デジタル・シティズンシップについての熟議」。

グループに分かれて、第1部では「インターネットを使う上での課題」を洗い出し、第2部では「その解決策」を考えました。

難しいテーマですが、子どもたちはたくさんのアイデアを出し合い、発表していました。

 

公開日:2023年07月11日 11:00:00
更新日:2024年09月25日 11:39:17

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学園サポート/高山小5年生調理実習

6月23日、高山小の5年生の調理実習を学園サポーターがお手伝いすると聞いて、取材してきました。

家庭科の調理実習は5年生から始まります。この日はブロッコリーやニンジンでつくる「ゆで野菜サラダ」に挑戦。5人の学園サポーターがサポートしてくれました。

初めて包丁を持つ子も多い5年生。
自宅はIHクッキングヒーターで、ガス台を使ったことがないという子もいます。

子どもたちはもちろん、見ている大人もドキドキです。
といって、大人が手を出すわけにはいきません。

たくさんの目があることが安全につながります。

盛り付け、試食をした後には後片付けもきっちり教わります。

班に1人ずつサポーターがつくことで、より安全に授業ができ、先生の指示が子どもたちに浸透していました。

5年生の緊張しつつも楽しそうな、良い表情をたくさん見ることができました。

公開日:2023年06月23日 13:00:00
更新日:2024年09月25日 13:35:24

カテゴリ:学園
学園サポート/高山小3年生書道

以前、吉村校長先生から「アメリカの小学校には『クラス・マザー』という人がいるんですよ」というお話をうかがったことがあります。

クラスの保護者1、2名が学校に来てさまざまなサポートをする仕組みで、PTAの学級委員と似ているけれど、やることは少し違うようでした。

6月15日の学園サポートの様子を見ていて、クラス・マザーってこんな感じかも、と思いました。

先生は授業をし、クラス保護者でもある学園サポーターがその補助をしています。

授業は書道。

3年生は毛筆を習い始めたばかりで、筆の持ち方から墨汁の付け方、道具の片付け方に至るまで、まだまだ慣れず、要領がわかりません。

学園サポーターはそんな子どもたちに目を配り、声をかけます。

専門的なサポートというより「いや、そうやると墨汁がこぼれちゃうよ」といった普通のお母さんのアドバイスです。しかし、こんなふうに接してくれる人がいると、子どもたちは安心できるでしょうし、学習内容もより定着すると感じました。

さまざまな立場のさまざまな人に見守ってもらうことで、子どもたちの学びが深まっています。

 

今回も手が真っ黒になりました。

公開日:2023年06月15日 13:00:00
更新日:2024年09月25日 13:41:23