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三鷹市デジタル・シティズンシップに係る全学園での熟議

12月9日(土)の午後、三鷹市公会堂さんさん館に市内7学園の代表の児童生徒、先生方、CS委員が集まりました。

昨年度から全学園で取り組んできているデジタル・シティズンシップについての熟議を今年度も行います。

三鷹の森学園は、五小・高山小・三中から代表の児童生徒が各2名、先生が各1名、CS委員2名が参加しました。

昨年度からファシリテーターを務めておられる下田太一さん(NPO青少年メディア研究協会代表)のレクチャーのあと、学園をシャッフルしたグループで熟議を行い、最後に全員が自分の「行動宣言」を書き上げました。

その行動宣言は以下にまとめられています。

https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/107/attached/attach_107181_1.pdf

公開日:2023年12月09日 15:00:00
更新日:2024年09月24日 15:26:28

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令和5年度三鷹市総合防災訓練(メイン会場:第五小)

11月5日に三鷹市の総合防災訓練が行われました。

防災訓練は市内の7つの住区ごとに毎秋行われていますが、メイン会場は持ち回り、つまり7年に一度回ってきます。

今回のメイン会場は井の頭住区。五小の校庭と体育館、教室も使って大規模に開催されました。

消防署や消防団、日本赤十字社など、関係団体がそれぞれブースを出して定番の煙体験ハウスや放水体験、応急救護体験、防災トイレ組み立て、起震車体験などを行っていましたが、そこにとどまらず、一歩踏み込んだ展示や体験がありました。

たとえば、ライフラインでは――

東京電力は車載バッテリーからの給電の実演。

三鷹市電設防災協会は防災機能のあるブレーカー等の機器紹介。東京都水道局は応急給水拠点の紹介。

三鷹市管工事業協同組合(上下水道の管工事)は水道管の復旧工事に関する展示。東京ガスはマイコンメーターの復旧操作。NTT東日本は災害時特設公衆電話の展示を行っていました。

また、三鷹市建設業協会では災害時の救助機材のプレゼンと体験。多摩府中保健所は災害時の食中毒を防ぐ方法、獣医師会はペットを連れての避難方法を紹介。

医療救護所では、外科や内科などのほかに助産師さんたちのコーナーがあり、妊産婦さんや赤ちゃんへの対応もされることがわかりました。

自衛隊のブースではブルーシートと新聞紙を使った寝袋が展示されていました。

PTAとオヤジの会による炊き出し。防災キャンプで鍛えているので、大鍋の扱いも慣れたものです。

今回すごかったのは、三中生有志がブースを出したこと。

とはいえテントはからっぽで、メンバーは校庭内を動き回り、来場する子どもたちに防災クイズを出していましたが…。

自分たちで考えたクイズで、これのために9月から集まって下調べを重ねてきています。

また、I組の生徒と保護者、三中3年生有志が組んで、「障がいのある人や要配慮者の災害時の支援方法」をまとめた展示も画期的でした。

災害時、障がいのある人やお年寄りは普段以上に弱者となってしまいます。

そういう人たちのために何ができるのか、具体的な方法がわかりやすくまとめられていました。

盛況のうちに閉会となりました。

学びの多い、そして「いざというときは地域が頼りになりそう」という心強さを感じる訓練でした。

公開日:2023年11月05日 15:00:00
更新日:2024年09月24日 15:45:20

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学園研究授業

学園研究授業は、五小・高山小・三中の先生方が一緒に取り組む研究活動の一つです。

在校生やその保護者にとっては、「なぜか1クラスだけが学校に残って授業をし、残りのクラスは下校する日」程度の認識かもしれません(私はそうでした)が、その裏では、先生方が何時間も話し合って授業計画をたて、実際に授業を行い、その授業を他の先生方が見て討論する、という大プロジェクトが行われています。

目的は「よりよい授業をするため」です。

今年度の三鷹の森学園の研究テーマは【「主体的に学習に取り組む態度」の指導と評価の在り方――「カリキュラム・マネジメント・ガイド」を活用した授業実践】です。

このテーマに基づいて、9月27日の13時40分から、五小(4年生算数)、高山小(4年生道徳)、三中(1年生数学)の授業が行われました。

先生方は3校シャッフルで授業を見学し、終了後の協議会に参加されます。

▲五小の算数の授業。

図形の面積の求め方を学びながら「自分の考えを持ち、それをまわりに伝えられるようになること」も目指しています。

たとえば中1の数学では、「方程式の概念・原理・法則を理解し、解き方をマスターする」ことを学びながら、「小学校で学んだことや、他教科で学んだこととのつながりに気づく」ことも目指されていました。

この「つながり」がどうやらカリキュラム・マネジメントの肝のようです。

そういった意図が、授業のなかでうまく実現されたかどうかが協議会で厳しくチェックされます。

授業計画(指導案)はかなりこまかく、生徒との想定問答まで作られていますが、実際の授業では当然想定外の反応があり、アドリブが求められます。

そのアドリブの是非までが問われます。大変です。

▲高山小の道徳の授業では三鷹の森学園の学園歌が取り上げられました。

学園歌に込められたさまざまな人のさまざまな思いを知ろうとする授業です。


小学校と中学校の先生は免許の種類も違い、元来は教える内容を共有していないはずですし、こういった研究授業で小中の先生が一緒に討論すること自体、あまりないことなのかもしれません。

それがごく自然に行われていて、さらに「小学校で教えていた生徒がいて、その子の理解度がこうこうで、それに対してこの問いかけは適切だったか」といったかなり深い協議がされるのです。

「小中一貫」の真髄は実はこういうところにあるのかも、と感じました。

このように先生方が自然につながり、教えている内容をお互いに知り、同じテーマのもとに教育をしていくこと。

同じ子どもを小学校の先生と中学校の先生が知っていて、見守っていること。

即座に効果は現れないかもしれませんが、積み重ねていくことによって徐々に成果が出てくるのでは、と思いました。

▲「音楽」と「一次方程式」のつながりって何だろう、と話し合う先生たち。

公開日:2023年09月27日 09:00:00
更新日:2024年09月25日 09:53:16

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学園会議

5月1日、今年度最初の「学園会議」が行われました。学園会議は、五小・高山小・三中の先生方全員が集まる会議で、年に2回、子どもたちが下校したあとに三中体育館で開催されています。

この日は今年度の三鷹の森学園の方向性、そして学園として行う取り組みについて確認と共有がされました。

また、転入・新任の先生方の自己紹介や、小中一貫コーディネーターの先生方による学園紹介のコーナー、市教委の「探究学習研修」を受けた先生方の発表もありました。

小中一貫の「学園」であるために、他の自治体にはないこのような会議が必要になりますが、この先生方の会議が基盤となって「小小交流(2校の小学生の交流事業)」や「小中交流(小学生と中学生の交流事業)」、研究授業といった《学園としての取り組み》が具現化されていきます。「小中一貫」の「学園」の活動はこの学園会議からスタートするのです。

 

公開日:2023年05月01日 14:00:00
更新日:2024年09月25日 14:09:15

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三鷹の森学園かるた

2021年度の1年間をかけて三鷹の森学園でつくった「学園かるた」をここに発表します。

学園の児童・生徒の皆さんから読み札を募集し、集まった1,293案の中から選ばれた作品です。

選考は3校の児童生徒会の代表と、地域の大人の代表が行いました。

残念ながら選ばれなかった作品の中にも傑作がたくさんあったことをご報告します。

また、三中の美術部の皆さんが文字札の最初の1文字を描いて花を添えてくれました。

 

 学園かるた その1(PDF:1,177KB)

 学園かるた その2(PDF:1,091KB)

 

公開日:2022年03月31日 16:00:00
更新日:2024年10月11日 16:25:58

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学園カレンダー クイズの答え

公開日:2021年03月26日 16:00:00
更新日:2024年10月11日 16:32:55

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三鷹の森ドングリクッキーのつくり方

材料(約30個分)

小麦粉(薄力粉) 100g

アーモンドパウダー 40g

砂糖 40g

バター(無塩でも有塩でも) 70g

トッピング用チョコレート 10g程度

チョコクランチ 適量

 

つくり方

[1]  バターを室温に戻しておく。小麦粉とアーモンドパウダーをふるって一緒にしておく(ふるい器がなければビニール袋に入れて振る)。

[2] バターをクリーム状に練り、砂糖を加えて、泡立て器で白っぽくふわっとするまでよくすり混ぜる。
小麦粉とアーモンドパウダーを加えてゴムベラで粉けがなくなるくらいまで混ぜる。

[3] 手でまるめてドングリの形にし、予熱しておいたオーブンで170℃で25分くらい焼く。

[4] 湯せんして溶かしたチョコレートをドングリのおしり部分につけて、チョコクランチをまぶす。チョコクランチは無しでもOK。

できあがり。
上手にできたら写真を撮ってCS広報部に送ってね。

 

公開日:2019年01月07日 16:00:00
更新日:2024年10月11日 17:11:41