カテゴリ:学園
学園サポート/高山小3年生書道
カテゴリ:学園
学園サポート/高山小3年生書道
以前、吉村校長先生から「アメリカの小学校には『クラス・マザー』という人がいるんですよ」というお話をうかがったことがあります。
クラスの保護者1、2名が学校に来てさまざまなサポートをする仕組みで、PTAの学級委員と似ているけれど、やることは少し違うようでした。
6月15日の学園サポートの様子を見ていて、クラス・マザーってこんな感じかも、と思いました。
先生は授業をし、クラス保護者でもある学園サポーターがその補助をしています。
授業は書道。
3年生は毛筆を習い始めたばかりで、筆の持ち方から墨汁の付け方、道具の片付け方に至るまで、まだまだ慣れず、要領がわかりません。
学園サポーターはそんな子どもたちに目を配り、声をかけます。
専門的なサポートというより「いや、そうやると墨汁がこぼれちゃうよ」といった普通のお母さんのアドバイスです。しかし、こんなふうに接してくれる人がいると、子どもたちは安心できるでしょうし、学習内容もより定着すると感じました。
さまざまな立場のさまざまな人に見守ってもらうことで、子どもたちの学びが深まっています。
今回も手が真っ黒になりました。
公開日:2023年06月15日 13:00:00
更新日:2024年09月25日 13:41:23